ドイツの高級家電「ミーレ(Miele)」の日本法人、ミーレ・ジャパン株式会社(本社:東京都目黒区/代表取締役社長 松原秀樹)は、2014年12月ドイツ・デュッセルドルフにて、ヨーロッパの中でも環境先進国であるドイツにおいて最も権威ある賞の一つとされる、「サステナビリティ賞」を受賞したことを発表いたします。
この度の受賞は、ミーレが企業一丸となってサステナビリティを意識した戦略を立て実行していること、そして製品寿命の長さが高く評価されたもの。具体的な受賞理由として、社内のみならず仕入れ先までそのサステナビリティを査定したり、従業員一人ひとりの意識が非常に高いこと等が挙げられました。
◆ ミーレが誇る製品寿命とサステナビリティ
ミーレ製品は、消費電力、水、洗剤の消費量を必要最低限に抑えることはもちろんのこと、製品寿命が長く、多くの製品が約20年※1 の使用を想定して製造していますが、これにより、買い替えなどに伴う廃棄率を減らします。また製品寿命をまっとうしても、鉄などのリサイクル率の高い素材を多く使用することにより、環境負荷を低減することにつなげています。 すなわち、ミーレ製品を選んでいただくこと自体がサステナビリティの考え方を重視することになるのです。 ※1 例えば全自動洗濯機では、20年の使用に相当する5000回の試運転を行い、性能をテストしています。 ミーレは、115年にわたる創業時から変わらないこの精神を次の世代にも受け継ぐべく、これからも努力してまいります。
◆ サステナビリティとは・・・
サスティナビリティとは、「持続可能性」、すなわち、私たちの地球環境や社会に対して配慮し、保ち続けることができるという意味を持つ言葉。 昨今、日本でも少しずつこの言葉や意識が広まっていますが、環境大国ドイツでは企業や個人の日常生活にまでその意識が浸透しています。
ドイツ サステナビリティ賞
ドイツ環境維持開発評議会事務局長であるDr.Gunther Bachmann氏を中心に、産業界、政界、研究者、市民団体から著名な専門家を審査員に迎え、国を挙げてサステナブルな活動を支援する目的で2008年にスタート。ヨーロッパではサステナビリティ分野で、非常に権威ある賞とされている。 今回、ミーレは同賞「大企業」部門で受賞。
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