プレスリリース

Miele、IFAキックオフに登壇:“Imagine the Future” – 家での利便性を向上させる革新的なソリューション

20250818

▶  未来のキッチンの一端を示すLiving Tomorrowプロジェクト
▶  Triflex HX3 Pro Aquaコードレススティック掃除機によりウェットクリーニングに参入
▶ 「次のレベルの調理」の到来を告げるMieleの新しいダウンドラフト型排気装置
▶  IFA 2025では、モジュール式展示会コンセプトがこれまで以上にサステナブルに

ドイツ・ギュータースロー/ベルリン発、2025年7月1日 – 未来の暮らしはどのようなものになるでしょうか?その中で家はどのような役割を果たすのでしょうか?MieleのDACH地域担当兼グローバルキーアカウントおよび輸出担当シニアバイスプレジデントであるChristian Gerwens(クリスチャン・ガーウェンス)は、ベルリンで開催されたIFAキックオフでこれらの質問に答えました。「Imagine the Future」(未来を思い描こう)というキャッチフレーズを掲げ、プレミアムメーカーMieleのスマートホームのビジョンと、Mieleがどのようにしてこの未来を積極的に形作っているかを紹介しました。また、未来の暮らしをさらに便利に、スマートに、インテリジェントにするものとして、IFAで発表される製品イノベーションの一端を初披露しました。


「Mieleが考える未来とは、家が自ら考え、お客様の日常生活を目に見えて楽にするというものです」とGerwensは述べています。Mieleは、ブリュッセルで実施中のサンプルプロジェクト「Living Tomorrow」において、80社以上のパートナー企業と協力して未来の暮らしのあり方を紹介しています。プロジェクトの一環として設置したフードラボでは、未来のキッチンのビジョンをデモンストレーションしています。これには、個人の好みやフィットネスデータに基づいてパーソナライズされた食事プランを作成する「Nutrition Assistant」や、調理プロセスをインタラクティブにガイドする「Cooking Companion」が含まれます。フードラボでデモンストレーションしているアプリケーションはすべてプロトタイプです。

「こうしたプロジェクトから学んだことは、人が家電製品に適応するのではなく、家電製品が人に適応する必要があるということです」とChristian Gerwensは述べています。マルチモーダル運用のコンセプト、インテリジェントソフトウェア、および人工知能は、テクノロジーを直感的でアクセスしやすく、個人的に関連のあるものにするための鍵です。料理を手伝ったり、エネルギーの節約を支援したり、パーソナライズされたソリューションを提供したりするスマートサービスは、すでに日常生活に欠かせないものになっています。その一例がMieleのSmart Food ID機能です。この機能は、オーブン庫内のカメラを使って料理を認識して自動的に調理するもので、より多くの料理をより少ない労力で成功に導きます。


「次のレベルの調理」の到来を告げるMieleの新しいダウンドラフト型排気装置

「Imagine the Future」にさらに弾みをつけるために、Mieleは2025年に展示会デビューを果たす最初の製品イノベーションの発表を皮切りにイベントを開始します。「まだ多くは明かせませんが、MieleはIFAにおいて次のレベルの調理の到来を告げる予定です」とGerwensは述べています。その1つが強力でエネルギー効率に優れた新しいダウンドラフト型排気装置で、AmbientLightのおかげで調理中もそうでないときも雰囲気のあるアクセントを生み出します。お客様は、アプリを介して自分の好みの設定や装置の制御を行えます。

製品イノベーションのもう1つの見所は、新しいTriflex HX3 Pro Aquaです。これは、Mieleのウェットクリーニング参入を示すものであり、Warentest財団(ドイツ商品テスト財団)による商品テストにて、コードレス掃除機部門で評価No.1を獲得した最新製品(2024年10月時点)の次世代に当たります。この強力なコードレス掃除機は、洗浄水タンクを内蔵した革新的なAqua Twister Proフロアノズルにより、必要なときに瞬時にウェット掃除機に切り替えることができます。「Triflex HX3 Pro Aquaは、弊社の人気多機能コードレス掃除機HX2の開発における次のステップとして理にかなっており、先代モデルよりもさらに使いやすくなっています」とChristian Gerwensは述べています。

IFAキックオフで発表されたもう1つのイノベーションとして、カメラを内蔵した新しいMasterCool冷蔵庫(FoodView)があります。FoodViewソリューションは、冷蔵庫内をいつでもどこからでも確認できるようにするもので、食材の保存状況を把握しやすくすると同時に、日常生活における食品ロスを削減し、サステナビリティの向上に貢献します。


新しい展示会コンセプトが高い基準を設定

新しいブースコンセプトもサステナブルです。Mieleは、リサイクル素材、カーボンポジティブのカーペット(残留物を残さずにリサイクル可能)、モジュール式軽量デザインを特徴とする展示会/イベントコンセプトを提示します。また、アルミフレームと軽量リサイクル素材(ペットボトル)を使用することにより、輸送コストと保管コストを約50%削減しました。

Mieleは、例年通りPremium Hall 2.1で幅広いイノベーションを展示します。
ブースでは、ミシュラン2つ星シェフ、Alexander Herrmann(アレクサンダー・ヘルマン)氏が試食品として魅力的なグルメ料理を提供する予定です。


※当プレスリリースに掲載の全製品について、日本での発売は未定です。

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