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ご自宅でグルメ料理を

洗練されたおもてなしが簡単にできるミーレ・ダイアログオーブン

手の込んだ一皿を準備しながら、お客様との会話を楽しむ…。ミーレのダイアログオーブンはホームクッキングに革命をもたらす調理器具です。

大きな氷の塊の中に入れられたタラの切り身を美味しく調理できると思いますか? 国際コンシューマ・エレクトロニクス展(IFA2017)でデビューを飾ったミーレのプレミアム新製品「ダイアログオーブン」は、そんな不可能を可能にしました。出来上がったタラの切り身は温度も食感も申し分なく、星のついたレストランのオードブルとしても遜色のないクオリティ。しかも氷の塊は一切溶けていません。IFA2017が開催されていたベルリンでは、美食のエキスパートやマスコミ、食の世界のインフルエンサーといった人々を招いて、このようなデモンストレーションが何度も行われました。

テクノロジーとイノベーション:ミーレ・ダイアログオーブンの秘密とは

氷の塊を使ったデモンストレーションは手品のように見えるかもしれませんが、それを実現したのは正確無比なテクノロジーと革新的な機能。M Chef(ミーレ・シェフ)と呼ばれる自動調理機能が搭載されたミーレ・ダイアログオーブンは、2か所のアンテナから最適な量の電磁波を放出し、これによって食材を調理します。しかもアンテナに取り付けられたセンサーで食材に吸収されたエネルギー量を常に計測し、それに応じて放出するエネルギー量をリアルタイムで調節して、理想的な火の通りを実現します。オーブンと食材が直接対話をし続ける。それがダイアログ(対話)オーブンのコンセプト。従来のオーブンでは食材の外側から内側に向かって徐々に熱が伝わっていくのに対し、ダイアログオーブンは食材全体に均一に火が通ります。このため、たとえばヒレ肉のステーキなら外側から中心まで均一にピンクにすることができます。

ホームクッキングはどのように変わるのか

ダイアログオーブンは、調理の手間が省ける、時短につながる、そして完璧な料理に仕上がるという革命をもたらします。たとえば、今夜のお客様にはラムの骨つきモモ肉のローストをお出しすることにしましょう。付け合わせはグリーンアスパラガスとポテトのスライスです。これまでのように、お客様をおもてなししながらラムの焼き上がりとアスパラガスの茹で具合の両方を気にする必要はありません。ダイアログオーブンなら、調理時間の異なる複数の食材を1枚のベーキングシートに載せて同時に調理できるのです。今夜のディナーなら、ラムはやわらかくジューシーで、アスパラガスは歯ごたえしっかり。しかも従来のオーブンに比べて70%も調理時間が短くてすみます。

ホームベーキングやデザート作りでも活躍します。スフレやマカロン、クラシックなチーズケーキなどは、焼くのに時間がかかる上、火の通り具合の見極めが大切。でもM Chefテクノロジーがあれば、繊細な生地やクリームに最も適したエネルギー量で加熱することができ、完璧な仕上がりになります。

お客様が急にいらっしゃったけれど冷凍のケーキしかない、という時にもご安心あれ。ダイアログオーブンならわずか30分でホールケーキの中心まで均一に解凍できます。もちろん、他の冷凍食品や魚の解凍も従来より短時間で均一にできます。
 

ホームクッキングの新たな次元を切り開いたM Chef

M Chef自動調理機能はホームクッキングに特化して開発された革命的なテクノロジー。自宅で料理をすることが大好きな方やお客様をおもてなしすることが多い方のために、テクノロジーの力によってこれまで敬遠していた手の込んだ料理でも簡単に作ることができるようになるスマートなアシスタントシェフです。


文: Jessica Seiffert
写真: Miele